イタリア
イタリアに来てから色々な種類のパスタを目にしましたが、 こちらはパスタの中に具が詰めてある種類のパスタ。 Tortellini(トルテッリーニ)と言います。 一般的なパスタと違って、2 , 3 分で出来上がるのでお手軽。 Suino ( 豚肉) が一般的に詰め物として使…
イタリアの町ではクリスマスの準備真っ最中。 写真のような大きな人形が、自分達の出番を待っています。 こちらはイエス。うーむ、なかなか強い印象を与えますね。 おそらくプレゼーペの人形達だと思います。 さて、12/6はLa festa di San Nicolò (聖ニコラ…
先日、fagioli で餡を作ってから、 母親にもコツとか聞いて、再度チャレンジ。 前は1:1 ( 豆:水) で作ったんですけど、なんかすごく甘く感じて。 でも母親に聞いたら、それじゃあ砂糖足りないわよと言われたんですけど。 で、85%で作ってみたら、うん、この…
芽キャベツ、イタリアでは Cavoletti di Bruxelles (カボレッティディブルクセルズ) と呼ばれます。 そう名前にBruxelles とあるように芽キャベツの原産国はベルギーのブリュッセルあたりなんだそうです。 中身もちゃんとキャベツです。 自分は日本では食…
Lievito madre (サワードウ)を作ってから、1ヶ月弱経ちますが、 えさを与えつつ(Feeding) 、今日も元気にパン酵母は頑張ってくれてるようです。 大体一週間に2回くらいパンを焼くんですが、 自家製サワードウを使って発酵させるので、 毎回なんだかわくわ…
そうBrulé e Castagne al fuoco! ( ブルレ エ カスターニェアルフオコ) グリューワインと焼き栗です。 赤ワインにオレンジ、シナモン、クローブ、砂糖などを入れて温めたもので、 店によって香辛料の種類や強さが変わるのもおもしろいです。 そして焼き栗。 …
あんこが食べたいなあと思い、 小豆の代わりに赤インゲン豆で挑戦してみました。 餡づくり自体初めてだったんですが、YouTubeやネットのレシピを参考にやってみました。 12時間以上水につけたら、差し水をしながら柔らかくなるまで煮ました、だいたい80分く…
Seppie in umido (セッピエインウーミド) はイタリアの一般的な家庭料理のひとつ。 seppie はイカ。umido は湿った、水分のある、湿り気のあるみたいな意味合いです。 今回はイカといっても、体長10cm以下の小さいイカを使ったんですけど、煮ると1-2cm くら…
こちら味の素のOYAKATAシリーズの焼きそば。 イタリアのスーパーでよく見かけるジャパニーズフードシリーズの一つです。 最初はこの縦に長い形状から普通のカップラーメンを想像してたんですが、焼きそばなんです。 日本だと平べったい長方形か丸い形が一般…
先日北イタリアVal di Canzoi という谷山にハイキングしに行ったところ、 写真のような彫刻がいくつか置いてありました。 彼の名前はGnomo (ニョモ) 可愛らしい名前なんですけど、見た目は長い髭を蓄えた、小さいおじさん、というかおじいさん。 山にいる番…
こちらはCicoria Catalogna (チコーリアカタローニャ)と呼ばれる冬が旬の野菜です。 外側は茎の太い葉で囲まれ、中央には花の薹が集まっている見た目で、 イタリアの代表的な野菜の一つだそうです。 この薹の部分は特にPuntarelle (プンタレッレ) と呼ばれ…
前回紹介したポレンタ。 https://www.polentavalsugana.it/polenta/domande-frequenti/polenta-origini/ 起源を辿ると、シュメール文明やメソポタミア文明まで遡ることができるそうです。彼らはきびやライ麦を使ってポレンタのような料理を作っていました。 …
北イタリアレストランで必ずといっていいほど見られるこの食べ物。 Polenta (ポレンタ) とうもろこしの粉を水と少量の塩で30~50分煮て、練り上げる料理です。 普通食べる際は、肉料理や豆料理、きのこのソテーなど味の濃いものと合わせることが多いです。 今…
チョウセンアザミ アーティチョーク カルチョーフィ いずれも上の写真の食物を示す名前です。 これ、イタリアではよく食べられる花なんです。 こんな風に。蕾を。いただきます。 自分初めてアーティチョークを食べましたが、 最近スーパーでではじめるように…
今週のお題「好きなパン」 最近、サワー種を一から作ってみて、それを使ってパンを作るのにハマっています。 また近々で種がいい感じのレベルまで到達し、粉と水だけでちゃんと発酵して酵母が完成したという事実に感動しております。 YouTubeでは、種を起こ…
サワードウ、ようやくできました。 YouTubeで見た作り方にならってやっていたんですが、なかなか彼らが言うように瓶の中のサワー種が2倍くらいの高さまで膨らまず。 それが昨日ようやく2倍の高さに! 香りもよく、見た目、匂いともに完成と言えるレベルにな…
ここイタリアではパンは生活にかかせません。そのため、酵母菌も粉状のものや生のキューブ状のものなど様々売っています。 最近サワードウというものがあることを知りまして、小麦粉と水で、小麦粉の中に住んでる酵母菌を呼び起こすことができると! イタリ…
赤いリゾット。 もちろん赤飯ではないんですこれ。 豆ではなく、ある野菜でこういう色が付いてます。 その野菜とは Radicchio Ross ( ラディッキオロッソ) 日本だと近くのスーパーで見つけるのが難しい野菜のひとつではないでしょうか。 今回はこれでリゾッ…
この記事を書いてる本日10月31日はハロウィンの日。 イタリアでもこの日は子供や若者にとっては、日本人と同じようにみんなでわいわい楽しむ日として確立しつつあるようです。 トリックオアトリートはイタリア語ではdolcetto o scherzetto?で、アメリカ…
イタリア語で菊の花をCrisantemi (クリザンテーミ)といいます。 日本で白い菊というと死者を弔う意味がありますよね。お供えに用いられたりします。 先日イタリアの方からなるほどな話を聞きました。 イタリアは今のこの時期、いわゆるハロウィンで騒がれる…
イタリアのスーパーで大根を発見しました。 こちらでは大根を見ることはとても稀で、 商品名もそのままDAIKONと書かれている場合が多いです。 今回購入したときはrapa retica (ラパレティカ)と書かれていたんですけど、紛れもなく大根。 日本の食卓には欠か…
もうすぐハロウィンですね。日本ではお菓子やらパーティーグッズやらがみんなハロウィン一色に変わっているのではないでしょうか。 さてこちらイタリアでは、ハロウィンはそこそこにしてクリスマス用品が大々的に売り始められました。 ある園芸店に入ったん…
名無しの権兵衛。 つまりは身元が特定できない人。 アメリカ圏では司法の場で身元不明の人や被害者で名前の特定を避けたい人、または容疑のある人などにJohn Doe やJane Doeという名前を仮名として与え、 裁判の際にはあえて本当の名前を挙げずに、仮名を使…
先日、近くの道を歩いていたらなんと獣の姿が。 よくよく見てみると、capriolo (カプリオーロ)と呼ばれる鹿でした。 野生の鹿。 とっても美しかったですね、毛の色、身体の線、彼らの少し驚いたような瞳。 夏の時期は山中の草を食べるようなんですが、秋か…
ライ麦パン、作りました。 イタリア語でpane di segale といいます。 今回は50%ライ麦、50%強力粉で試してみました。 ライ麦パンはちょっと難易度高いから避けてたんですけど、物は試しと思い挑戦。 ライ麦は強力粉のような弾力のあるグルテンを形成しないみ…
イタリアの各町では毎週決まった曜日に市場が開かれます。 Mercato (メルカート)と呼ばれ、近くの住民から親しまれ、毎週行くのが習慣になっている人も多いです。 またそこで人の輪が広がり、話に花が咲き、 市場の店主の中には商売そっちのけでお客さんと話…
引き続き地名の語源を追っていこうと思います。 さてある調査では以下のようなことが言われているようです。 Lo studio di Preply rivela che in molte province italiane, l’origine del nome riflette le morfologia del territorio. "多くのイタリアの県…
いろんなジャンルの記事を斜め読みするのが好きなんですが、 先日へえ!ほお!と思った記事があったのでご紹介します。 題して "Le origini dei nomi delle regioni e province italiane:le conoscete?" つまり、”イタリアの州や県の名前の起源って知ってま…
イタリアで初めての仕事の面接を行いました。 そもそもイタリアは仕事が少ない現状があるようで、若い人、大学で博士をとった人なんかはドイツやスイス、アメリカに仕事を求めていく人も多いのだとか。 その中でアジア人が、あまり英語の喋れない極東の日本…
前回、イタリア語のpaneを使った表現をご紹介しましたが、 今日はイタリア人にかかせないPASTAを使った表現をいくつかご紹介します。 まず一つ目は"vedere di che pasta è fatto qualcuno"(ベデーレ ディ ケ パスタ エ ファット クァルクーノ) 使い方としては"Fammi vedere di…