イタリアで日本の食品買う。
イタリア留学準備のお話を2回ほど続けてきましたが、閑話休題。
トレヴィーゾという町にあるikiya (イキヤ)という店に行ってきました。
自分がコロナで弱って日本食を食べたがっていたので、良き同志がこの店に連れて行ってくれました。
店の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、中心地から少し離れた、あまり人通りのない店の並びにあるお店、その名もikiya 。名前の由来はわかりませんが、日本に対する無条件の愛からこのお店を始めたそう。イタリアの地でも本物の日本をお届けしたい、との思いがあるそうです。(サイトにこうありました)
中に入ると、少しばかりの日本食とカラーリングが豊富な急須、茶筒、手拭のようなものがありました。奥にはカフェもあって、ですがお茶一杯が日本円にすると750円くらい。
当然、日本ではないので全ての商品が高いです。今は特に円安がひどいのでかなり割高。
食料品は、米、味噌、醤油、だしの素、七味唐辛子、カレールー、豆腐、インスタントラーメンなどがありました。おもしろいのが、七味唐辛子がnanami と書かれていたことですね。もちろん、良き同志には「しちみ」と訂正しておきました。
それではいくつか購入品を紹介。
うどん、日本円990円
だしの素、日本円490円
味噌、日本円2100円
豆腐、日本円580円
だいたい日本の4、5倍くらいの価格です。
日本人的には買う気にはならない価格ですが、海外の人にとってはそれでも買いたいと思うような興味深いものなんでしょうね。実際、店のカフェにはイタリア人がけっこういました。
イタリアで味付けというと、塩、胡椒、オリーブオイル、にんにく、バルサミコ酢…が基本ですので、味のバリエーションが少なく感じてしまうのが、悩みどころですね。
日本では和の味付け以外に中華スープの素、鶏ガラの素、カレー粉などいろいろな味付けがどこのスーパーでも買えますから、その点イタリアではなかなかそれは難しいように感じます。
これからイタリアの長期滞在を考えている方は、いくつか調味料を持ってくると、体調を崩した時や疲れた時には本当に活躍すると思いますよ。