たんたんと。ITALIA。

イタリアでのあれこれ、興味あるものを淡々と綴ります。国際結婚のリアルな心情も。

外国語だと電話すらレベル高い…

髪を切りたかったんです。さっぱりしたかったんです。

じゃあ、美容院に行けばいいじゃないということで、予約をね、しようと思ったんですよ。

日本ならホットペッパーあたりでポチッとすればあら簡単に予約完了!

じゃあイタリアでは…

電話で予約しなきゃ!…え、電話?この語学力で…?

いや、もう少し我慢できるかな。…10分後…いやうざい、髪うざい。電話だけなのに外国語で喋らなきゃいけないってだけで、なんでこんなレベルが上がるんでしょうか。

でも、自分で予約したいし、こんな日常生活でも自由気ままに簡単にできない自分が悲しくて悔しくて。

電話をかけようと何度も手を伸ばしたんですが、指が電話ボタンを押さず。

終いには、「私、外国人!この国の人間じゃない!間違えて当然!上手く話せなくて当たり前!!大丈夫!」と自分を大声で励まして。

電話しました📞

『あ、こんにちは、予約取りたいんですけど、え、来週?おけおけ。え??なんて?(とりあえずわかんないけど、)カット、カット!え??ああ私の名前?おけ、え?なに?14日?何時?うん?あ、はい、え!?あれ?切れてる?すみません、あれ切れてる…?』

…予約できたのかな?わからん。

予約できたかどうかはその日わかるってことで。

なんて言うか…情けないなぁ自分。でも、とりあえずよく電話したってことで自分褒めよう。

 

ちなみにイタリア語でカットの予約取りたい場合は

Vorrei prendere un appuntamento per un taglio. 

と言います。

 Un taglio  カット

 Appuntamento 約束、予定

ただ、地方だと直接行ってその日に髪切ってもらえることもあるそう。

Avete posto oggi ? ( 今日、空きありますか) 

と言って待つのもありかもですね。